エボリューション

エボリューション 1984年に7年間もの開発期間をかけられ、ショベルヘッド発表以来18年ぶりに登場したエボリューションエンジンはハーレーOHVの第4世代となります。 エボリューションでは大きな変更が多々あります。 オールアルミエンジンで冷却性、軽量化、コンピュータ設計により耐久性、出力面のアップと信頼性も兼ね備え、ショベル時代に問題のあったオイル漏れ、冷却性、メンテナンス性を向上させたのです。


人気車種の登場

現在も人気車種のソフテイルシリーズがエボリューションとともに登場したのは話題を呼んだと思います。 次いでFXSTS(ソフテイル・スプリンガー)、FLSTF(ファットボーイ)などの人気車種が登場し、ハーレーダビッドソン社は成長期に入っていったのです。

Evolution 15年間の改良点

初期のモデルではショベル時代の共通部品が多く使用され、初期のエボリューションをエボショベルなどと呼ぶユーザーもいます。 しかし、これも時と共に改善されエンジン、フレーム、サスペンション、吸気、電気系統、とすべての部分で改良が加えられ、最終モデルと初期の頃とを比べるとまったく別物となっており、まさにEvolutionとなったのです。